本日(2022年1月13日)、国民民主党の玉木雄一郎代表と都民ファーストの会の荒木ちはる代表が共同記者会見にて統一候補を擁立する方向で調整していると発表がありました。
両党が合流するという話も出ており、そうなると新しい党名はどうなるのでしょうか?
合流後の小池百合子特別顧問(元東京都知事)の立ち位置によっては、つまり合流後に小池百合子氏が党首になった場合は今後小池百合子首相誕生の可能性もありますね!
国民民主と都民ファーストが合流!新党名は?
党幹部が明かしたとされることによると、国民民主党と都民ファーストが合流を検討していて、早ければ今月中に正式発表する予定です。
合流は対等な形で行われるということですが、現在は都民ファーストの会が国民民主党に入党する案が出ているとのことです。
都民ファーストの会の区議や都議が国民民主党へ入党する形になっても、都民ファーストの会は消滅してしまう訳ではなく、地域政党として都民ファーストの会は存続させる方向だといわれています。
そして合流後の党名は国民民主党と都民ファーストの会双方の名前を残す案が出ているということで、その際の党名は「国民ファースト」といった感じ?でしょうか。
国民民主と都民ファーストの合流について、小池百合子氏は玉木雄一郎氏に都民ファーストを託す形になるようですが、今年の夏に行われる参院選の「顔」が誰が良いのかを考えると小池百合子氏が党首となる可能性があるかも知れません。
国民民主と都民ファーストが合流後には小池首相誕生も?
国民民主と都民ファーストが合流後には小池首相誕生の可能性があるか?と一瞬思いましたが、かなり難しいでしょう。
しかし、〜だから不可能だとか〜だから無理だという思考よりも、〜だったら出来る!という前向きポジティブ思考で可能性を考えてみました。
以下、最速小池百合子首相誕生の妄想です。
国民ファーストの党首となった小池百合子氏は直ちに東京都知事を辞職して今夏の参院選に立候補し、見事当選を勝ち取ります。
しかも国民ファーストは過半数を勝ち取ってしまいます。小池旋風ですね。
前回の衆院議員選挙(総選挙)は2021年10月だったので、次の衆院解散は順調にいくと4年後の2025年になります。
衆院解散後の首相指名選挙(首班指名選挙ともいう)で、参議院において小池百合子党首は指名を勝ち取りますが、衆議院で絶対安定多数を持つ自公連立のために小池百合子党首は首相になれません。
というのは、衆参で違う人が指名された場合は衆議院が優先されるからです。
また伝統的になぜか参議院議員は首相になれないというものもあります。
OK、では時間を巻き戻して次のような可能性も考えてみよう。
今の岸田政権が何かをやらかしてしまって解散に追い込まれてしまうと、今夏は衆参同時選挙(衆参ダブル選挙)の可能性があります。
なぜか吹き荒れる小池旋風によって、国民ファーストが衆参両院で安定多数の議席を勝ち取ってしまいます。選挙は魔物で勢いですね!
解散総選挙後に首相指名選挙が行われ、安定多数を獲得した国民ファーストが衆参両院で小池百合子氏を指名してめでたく第101代首相、しかも初の女性首相の誕生です!
…ありえん、無理ですね。