[用語・言葉をわかりやすく解説] ジバン・カンバン・カバンとは?

WORDS
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ジバン・カンバン・カバンとは選挙で当選するために必要とされる要素のこと

ジバンカンバンカバンとは、選挙で当選するために必要とされる3つの要素を地盤(じばん)・看板(かんばん)・(かばん)のとした比喩表現である。

3つの「バン」で三バンと呼ばれることも。

もちろん、ジバンカンバンカバン三バン)は絶対に必要とされるものではないが、あれば有利である。

ジバン・カンバン・カバンの”ジバン(地盤)”とは

ジバンとは業界・労働組合・宗教・市民団体・後援会のような、その候補が属する選挙区の支持者の組織のこと。

そのジバンにおいて支持がとても強いことを「地盤が固い」と比喩表現することが多い。

ジバン・カンバン・カバンの”カンバン(看板)”とは

カンバンとはその候補の知名度のこと。

ある会社の有名社長・タレント・芸能人・二世議員・スポーツで活躍した選手など、立候補当初から大きなカンバンを持っていることはとても有利であると言える。

ジバン・カンバン・カバンの”カバン(鞄)”とは

カバンとは選挙資金や資金を集めるルートのこと。

カバンに大量の札束を入れておくイメージと、先の2つの「バン」との語呂合わせから来ている。

立候補に伴い供託金を収めたり選挙対策に必要な経費、交通費や広報活動にかかる費用など高額な資金が必要であるため、大きなカバンを持つ候補ほど有利である。

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