2021年5月4日、ビル・ゲイツ夫妻が離婚をするとビル・ゲイツ氏のTwitter上で発表がありました。
ビル・ゲイツ氏といえば世界の大富豪の一人で、あの大企業マイクロソフト創業者の一人でもあります。
27年間の結婚生活に終止符を打った理由も気になるところですが、14兆円近くある資産を持つビル・ゲイツ氏が、一体いくらの慰謝料を払うことになるのか?
世界中でこの財産分与(慰謝料)について話題になっていますが、次のポイントに絞ってまとめてみました。
・ビル・ゲイツ氏の現在の資産はいくら?
・結婚する前の資産はいくら?
・財産分与(慰謝料)はいくらになるの?
ビルゲイツの慰謝料はいくら?
ビル・ゲイツ氏の資産総額は約14兆円といわれており、財産分与(慰謝料)としておそらくこの半分が支払われるのではないかと予想されます。
ビル・ゲイツ氏はすでにアメリカ・シアトルの裁判所へ離婚の申請を行っており、この申請文書が公開されました。その中で資産は「別居契約に定められているように」分割されるべきと書かれていました。
しかしこの「別居契約」の内容は公開されていないため、各紙がビル・ゲイツ氏の財産分与(慰謝料)はいくらになるのか注目しています。
ビルゲイツの資産総額は14兆円!
2021年発表のフォーブス世界長者番付では、ビル・ゲイツ氏は第4位となっています。
このフォーブスの番付記事によると、彼の資産は1240億ドルということなので日本円で14兆円近く(現在レートで約13.5兆円)になります。
ビル・ゲイツ氏はかつて、アマゾンのベゾス氏に首位を譲るまでは24年間世界長者番付で一位の座に君臨していました。
庶民には想像を絶する金額ですね。一国の国家予算並みの資産です。
ビルゲイツが結婚する前までの資産
アメリカでも結婚前の資産および負債は各個人のものになるので、ビル・ゲイツ氏の結婚前までの資産がいくらだったのか調べてみました。
ビル・ゲイツ氏がメリンダさんと結婚したのは1994年の元旦です。そこで1993年での資産について調べてみると、約62億ドルでした(LOS ANGELS TIMESより。記事には61.6億ドルとしている)。
ということで財産分与となる資産は
現在1240億ドル ー 結婚以前62億ドル = 1180億ドル(約13兆円近く)
となります。
現在の資産から見ると結婚前の分は「誤差」みたいなものですね...
ビルゲイツの慰謝料は資産総額14兆円の半分か?
アメリカの経済誌によると、現時点では財産分与について明らかにはなっていないとのことです。しかし次のような記事を見つけました。
But as both have referred to each other as “equal partners” in the past, it’s possible they might go for a 50:50 split.
ABC NEWS
ゲイツ夫妻はお互いを「同等のパートナー」と呼んでいたこともあり、おそらく資産をちょうど半分に分ける可能性があります。これを計算すると、
財産分与対象の資産1180億ドル ÷ 2 = 590億ドル(約6.4兆円)
となり、6兆円超の財産分与になると予想されます。
また、情報が入り次第記事をアップデートしたいと思います。